昔の想いで宮交いすゞ大型車編
現在は見ることのできない引退した車両の現役時代の姿を紹介いたします.
こちらでは製造年がいすゞ大型車両をご紹介いたします.

更新内容
P-LV314L(1987年)の画像をUPしました.


市役所前にて
形式 BU10
製造年 1976
導入年 1982
車番 2001
所属 岩沼
画像提供:金子 淳様
(ありがとうございます)
小田急から来たBUです.フロントのグリルがキャブオーバー車を思わせてしまいますが,これは冷房試作車でサブエンジン(もしくはコンプレッサー?)の通気口です.
長町(タ)にて
形式 BU10D
製造年 1976
導入年 1985
車番 2499
所属 仙台
画像提供:長谷川 東様
(ありがとうございます)
神奈川中央交通から転属したBUです.宮城交通で北村ボディはほとんど例がなかったそうです.
長町(タ)にて
形式 BU15P
導入年 1971
車番 76
所属 仙台
画像提供:石川 卓哉様
(ありがとうございます)
非常に珍しい富士重工ボディのBUです.当時は川崎重工製のボディが主に導入されていましたが,並行して富士重ボディの車両も少数ながら在籍していました.
形式 BU15P
導入年 1971
車番 50
所属
画像提供:金子 賢樹様
(ありがとうございます)
こちらは川重製ボディのBUです.ほとんどの車両がワンマン化改造を施され,仙台圏の営業所に配置されました.
形式 K-CJM520
導入年 1980
車番 1655
所属 仙台
画像提供:石川 卓哉様
(ありがとうございます)
CJMの初回導入車です.この当時のいすゞ大型車は富士重3Eで導入されており,川崎製となったのは最終期となってからでした.行先も廃止された門前町,長町中学校経由のものとなっています.
仙台(営)にて
形式 K-CJM520改
導入年 1983
車番 2198
所属 仙台
画像提供:長谷川 東様
(ありがとうございます)
こちらは自社発注車です.川重ボディーのCJMは富士重製よりも一足速く全廃されました.
塩釜(営)にて
形式 K-CJM520改
導入年 1983
車番 2206
所属 塩釜
画像提供:鈴木 輝様
(ありがとうございます)
こちらは上の車両と同時期に導入された車両です.13台が導入されました.川崎ボディ車の側面幕位置は現在と変わっていません.
古川(営)にて
形式 K-CJM520改
導入年 1983
車番 2205
所属 古川
いすゞ車の中で最後まで残ったリベットボディー車でした.側面方向幕の位置が中扉の前となっていますが,この年に導入された車両の富士重ボディ車はこの配置になっています.
岩沼(営)にて
形式 K-CJM550
製造年 1982
導入年 1989
車番 5372
所属 岩沼
画像提供:長谷川 東様
(ありがとうございます)
神奈川中央交通から転入したCJMです.このころの前面方向幕は神奈中が横長だったので幅を狭めて使用していました.HB5.5mは自社発注車に比べやや長めです.岩沼(営)は現在は移転し,名取(営)となっています.
仙台(営)にて
形式 K-CLM470V
製造年 1983
導入年 1992
車番 6025
所属 塩釜
1992年は都営から12台ものCLMがやってきました.1999年までに全車引退しました.
塩釜(営)にて
形式 K-CLM470V
製造年 1983
導入年 1992
車番 6032
所属 塩釜
こちらも都営バスからやってきた中古車で,富士重ボディーです.塩釜の2台が最後まで残っていました.塩釜には川重製も来ていました.
塩釜(営)にて
形式 P-LV314L
製造年 1987
導入年 1997
車番 6795
所属 塩釜
西武バスからの転入が続いていた中.久々の神奈川中央交通からの転入車でした.L尺も特徴的な存在でした.元は茅ヶ崎営業所にいた車両でした.2005年に廃車となっています.
村田出張所にて
形式 P-LV314K
製造年 1987
導入年 1997
車番 6736
所属 村田
神奈川県の川崎鶴見臨港バスからの転入車です.こちらは宮交標準色ですがライトベゼルは黒色です.この年に5台がまとめて導入され,全車が村田に配置されていました.屋根上には丸形ベンチレーターが3個あるのが特徴です.
村田出張所にて
村田出張所にて
形式 P-LV314K
製造年 1987
導入年 1997
車番 6739
所属 村田
こちらも川崎鶴見臨港バスからの転入車です.この車両と6735は側窓周りが臨港バス時代の黒色のままで使用されていました.
富谷(営)にて
形式 P-LV314M
導入年 1987
車番 2844
所属 富谷
1985年から導入された自社発注車ですが,導入当初は富士重ボディーが大勢を占めていました.自社発注車の5Eボディは全廃となりました.
仙台(営)にて
仙台(営)にて
形式 P-LV314M
製造年 1987
導入年 1987
車番 2851
所属 仙台
後期型はIKC製のボディとなりました.ルーバー形状が若干変更となるマイナーチェンジです.この年に9台が導入されました.
塩釜(営)にて
塩釜(営)にて
形式 P-LV314M
製造年 1988
導入年 1998
車番 93
所属 塩釜
宮城県内で自家用で使用されていた車両です.自社発注の車両と比較してもバックランプや分散型クーラーなど細かい点が異なります.側面方向幕は後付けのため上段窓に合わせたサイズとなっており,後面の方向幕は設置されていませんでした.
仙台駅前にて
形式 P-LV314M
導入年 1990
車番 5495
所属 富谷
89年より7Eボディとなりました.2年間のみの導入でしたが,この間はIKCボディの同型車は採用されていませでした.
形式 U-LV324K
製造年 1991
導入年 2004
車番 911
所属 仙台
川崎市営バスからの転入車です.宮城交通としては初の導入となりました.シフトはACTで当初は泉,富谷,仙台に配置されていました.

形式 U-LV324K
製造年 1991
導入年 2004
車番 928
所属
川崎市営ではアウターガラス仕様として導入された車両で,行先表示器がLEDとなっています,泉と仙台に配置されています.
気仙沼(営)にて
気仙沼(営)にて
形式 U-LV324K
製造年 1994
導入年 2001
車番 494
所属 気仙沼
東京都内で自家用として使用されていた車両です.前後面には方向幕が無く,前扉直後の側面のみに小型幕が装備されていましたが3方向に大型幕が装備されました.導入後は名取に配置され仙台市内に来ることもありましたが,後に気仙沼に転属となりました.幸町付近で被災し廃車となりました.
名取(営)にて
形式 U-LV324M
導入年 1992
車番 5907
所属 仙台南
1992年に導入された富士重ボディ車はこの1台のみでした.屋根上のベンチレーターが廃止されています.
泉(営)にて
形式 U-LV224M
製造年 1990
導入年 2002
車番 5560
所属
仙台市営からの転入車で導入当初は暫定状態でした.こちらの車両は標準床車で上下ラッチ式窓となっています.川内と長町所属だった車両が4台転入しています.
泉営業所にて
形式 U-LV224M改
製造年 1994
導入年 2002
車番 6292
所属
こちらも仙台市営からの転入車です.転入車の中では最も新しく,いすゞ車ではこの年式は1台のみとなっています.前面と中ドアに宮城交通と掲げられた暫定塗装となっています.
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